作業効率の向上 品質改善

プロレンチによるポカヨケ事例

プロレンチを使ったポカヨケの紹介

プロレンチはデジタル式なので、
パソコンや、PLCと連動したポカヨケシステムを構築することが可能です。
今回はポカヨケ事例をいくつかご紹介します。

ポカヨケとは

製造現場において、人が作業を行う場合、必ずと言ってよいほどミスが発生します。
「ポカヨケ」とは人的ミス(ポカ)を防ぐ(ヨケ)、もしくは気づくことが出来る仕組みのことを意味します。

製造現場では様々なポカヨケが構築されています。
ちなみに英語ではfool proof=「バカ」 「防ぐ」ですが、現在では「Poka-yoke」が世界中で通じるようです。

一般的な締付作業におけるポカヨケ事例

パソコンや専用受信機で締付結果を受信し、締付回数をカウントし、締め忘れを防止するのが一般的です。
パソコンや専用受信機との通信は、有線(ケーブル)や無線タイプがありますが、最近は無線が主流です。
また、ネジの本締めが完了した段階で「合いマーク」を付け、きちんとネジを締めた証にします。
ネジを見ただけでは仮締めか本締めかわからないので、目視でわかるようにし、仮締めのまま流出することを防ぎます。

締付回数カウント

アナログ式、デジタル式の両方で行うことが可能です。
アナログ式の場合は、トルクアップ信号を受信し、締付回数のカウントを行います。
デジタル式の場合は、締付回数カウント以外に、締付トルク判定も行うことが出来ます。
またパソコンの場合は締付回数管理だけではなく、画面上に作業手順を表示したりすることも可能です。
締付回数カウントの欠点としては、誤って締め終わったボルトを締めても、締付回数にカウントされてしまい、締まっていないまま出荷されてしまうことが挙げられます。

合いマークチェック

締付回数カウントと併用し、締め終わったら「合いマーク」をつけ、「このボルトは締め終わっている」ことを目視できるようにし、万が一緩んでしまっても、一目でわかるようにします。
合いマークの欠点としては、「合いマーク」付け作業になってしまい、本来の締めたかどうかのチェック機能が薄くなっているのが実情です。また、締付回数カウントの欠点と同様に、締め終わったボルトを締めても、全部締め終わったと勘違いし、そのまま合いマークをつけてしまうと、緩んだ状態で出荷されてしまいます。
また、合いマークをつけ忘れて製品が出荷された場合、合いマークがついていないとクレームを受け、次回からは合いマークを付けたかどうか、第三者チェックを行う、といった本来の意味合いとは違う作業が発生するケースもあるようです。

アドレックのプロレンチを使うと一段階上のポカヨケが可能に

アドレックのプロレンチを使うと、プラスα以上のポカヨケが可能です。
特に二度締め防止機能を使えば、旧来のポカヨケでは防ぐことが出来ないポカを防ぐことが可能です。
また、様々なツールや機器との連携も可能になるので、ポカヨケのレベルが一段階UPします。
また、ポカヨケと同時に、正確なトルク管理や履歴保存も実現します。

設定自動化・二度締め防止機能によるポカヨケ

アナログ式トルクレンチだと、各工程用に設定されたトルクレンチを用意する必要があります。
弊社のプロレンチ、製造支援ソフト「デジプロマスタ」では、自動で各工程の設定をプロレンチへ行うので、トルクレンチの選択ミスを防ぐことが可能です。
仮に選択ミスがあったとしても、「デジプロマスタ」側で締付結果を受け付けませんので、ポカを防ぐことができます。
また、プロレンチの二度締め防止機能を併用すれば、締まっているネジを締めても、NG判定にすることが出来るので、締め忘れのポカヨケにもなります。

デジプロを使えば他社製品の制御やデータ取得も可能に

デジプロでは他社製品の電動ドライバーやポカヨケツールと連携可能です。
ミツトヨ製無線測定器を使えば、自動入力も可能になるので、入力ミスを防ぐことができ、手入力の工数も削減できます。
ヘルツ電子製ポカヨケツールを使えば、合いマークをきちんと付けたかどうかのチェックを行うことも可能です。
デジプロは各種センサーのON、OFF信号とも連携可能です。
例えばエア漏れテスタの合格信号が出力されてからでないと、次の作業に進めないようなことも可能です。

設備との連動によるポカヨケ

品物を治具に取り付けて工作機械で加工する場合、取り付ける際に、ネジがきちんと締まっていない状態で加工が開始されると、製品が動いてしまい、不良となります。最悪、工作機械そのものが故障してしまう恐れもあります。
弊社の無線受信機は、PLCとも連携可能なため、PLCで締付回数を管理し、締付回数に満たない場合、パレットが排出されない仕組みを構築することも出来ます。
プロレンチの二度締め防止機能を使えば、うっかり同じネジを締めても、締付回数カウントされませんので、さらにポカヨケレベルUP

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