作業効率の向上 品質改善

ボルト、ネジの締め忘れ対策

ボルト、ネジの締め忘れを一気に解決

自動でボルトやネジを締め付ける場合、締め忘れを防ぐことは可能です。
しかし自動化できない作業の場合は人が締め付ける必要があり、その場合、どうしてもヒューマンエラーが発生します。

ヒューマンエラーの中でも多いのが「ボルトやネジの締め忘れ」です。
アドレック製品を使えば、ボルト、ネジの締め忘れを解決することができます。
締め忘れの原因を踏まえ、弊社製品を使った締め忘れ対策を解説します。

トルクレンチ 作業の様子

ボルトやネジの締め忘れで起こる品質不具合

トルク不足によって、自動車や大型車のタイヤのナットが走行中に脱落し、コントロールを失った例もあります。
ネジのトルクが不足していると、周囲の振動や温度変化による熱収縮の繰り返しにより、ネジが緩み、部品同士が外れてしまうことが原因です。

そのため、トルクが規定よりも不足していると、稼働時に脱落し不具合を起こす可能性が高まってしまいます。

ボルトやネジの締め忘れが起こる原因

原因 詳細

仮締めのまま、本締めをしない

ボルトを仮締めだけして、本締めをしないまま流出するケース

二度締めによるカウントの重複

締付の回数管理は行っているが、既に締め終わっているボルトやネジを再度締め付けてしまい締まっていないまま流出するケース

作業の中断による確認ミス

作業の途中で話しかけられたり等、中断が発生し、ポカミスが発生し流出するケース

よく行われる締め忘れ防止対策

原因 防止対策

仮締めのまま、本締めをしない

本締めが完了した段階で「合いマーク」をマジックでつける
第三者チェックによる増し締め確認

二度締めによるカウントの重複

第三者チェックによる増し締め確認

作業の中断による確認ミス

話しかけない、途中で現場を離れる場合は識別カードを置く等々
第三者チェックによる増し締め確認

対策をすればするほど、生産効率は低下

いずれの対策も、本来の締付作業以外にも作業が発生してしまいます。
ミスが発生すればするほど、確認作業が増え、生産効率はどんどん低下していきます。

締め忘れを防止しかつ生産効率をあげられる
アドレックのデジタルトルクレンチ「プロレンチ」の紹介

1. 締付パターン登録

プロレンチには、10個の締付パターン設定を持つことが可能です。設定内容は下限、上限トルク、締付管理回数等々があります。

あらかじめ仮締め用の設定と本締め用の設定を行い、作業するときは設定を手動で切り替えたり、送り先パターンを設定し、管理回数に到達したら、自動で設定パターンを切り替えることも可能です。


2. 二度締め防止機能

しかし、パターン登録だけだと、締め終わったネジ、ボルトを締めても、回数カウントされるのでは?
そんな時は二度締め防止機能を使えば、防止することが可能です。

規定角度を設定し、締付作業で規定角度以上ネジ、ボルトが回転しなかった場合、振動と警告音で作業者へ知らせ、管理回数がカウントアップされないようにします。誤って締め付け終わったネジ、ボルトを再度締め付けた場合、ほとんど回転しないので、ポカミスを検知することができます。


3. 製造支援ソフト デジプロマスタで自動設定

しかし、回数は良くても、パターン設定を間違えて切り替えることもあるのでは

そんな時はデジプロマスタを使えば、工程ごとに設定トルクを自動で切り替えるので、作業者が手動で設定を切り替えることはありません。
複数本トルクレンチを使用している場合、間違ったトルクレンチを使っても反応しないので、ポカミスも防げます。使うべきトルクレンチで締付回数に到達しないと、次の工程に進めないので、作業者は安心して作業に専念することが出来ます。
※二度締め防止機能も対応しています。


4. ディスプレイと連動した作業指示

しかし、作業が中断されたときは、締め忘れが発生するのでは?

デジプロマスタで作業を進めた場合、仮締めは終わらせて、本締め前に作業を中断することも可能です。
再開するときは本締めからになりますので、締め忘れは発生しません。

本来あってはなりませんが、仮に4本中2本締めて作業が中断された場合、画面に作業の状態がが表示されるので、中断、再開しても、画面を見ればどこから再開するかわかるので、安心して作業が出来ます。


5. 自社用製造支援ソフト

自社で開発された製造支援ソフトがあるけど、自社ソフトとプロレンチでデータの送受信は出来るの?

無償で提供しているクラスライブラリを使えば、簡単にプロレンチの設定を行ったり、締付データを受信することが可能です。
自社ソフト側で、正常な締付データを受信した時に回数をカウントし、締め忘れ防止対策をすれば、作業者は安心して作業に専念できます。

VBAの知識があれば、エクセルでプロレンチの操作を行ったり、締付データを受信することも可能です。


6. PLCと連携

Windowsではなく、PLCを使って製造支援を行っているけど、対応できるの?

通信フォーマットを開示しておりますので、一からの構築になりますが、お客様でラダーを組んでいただければ、PLCと連携した締め忘れ防止システムの構築が可能です。

 

プロレンチ、デジプロマスタ動作の様子

プロレンチ


ボルト締め作業の様子と共に、2度締め防止機能を紹介しています。

 

デジプロマスタ


デジプロマスタの動作の様子を、実際の画面と作業風景をお見せしながら紹介しています。

工作機械との連動


PLC(シーケンサー)を用いて工作機械と連動させることも可能です。

デモ機貸出しサービスのご案内

デモ機で実際の使い勝手をご確認していただくことをお勧めしております。
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