ユーザーとしての作業ノウハウ株式会社アドレックは新潟県加茂市にある株式会社渡邊製作所のトルクレンチ部門として、2010年に誕生しました。
株式会社渡邊製作所は設立から40年以上経つ、金属加工を行っている会社です。トルクレンチの部品も加工しています。
ユニット組立も行っており、ネジ締め作業については各顧客より認定を受けた作業者がネジ締め作業を行っています。
組立作業や加工時の製品脱着にも、アドレックのトルク管理の仕組みを採用し、作業する側の意見を反映しています。
渡邊製作所のホームページはこちら：
http://www.watanabe-lab.co.jp/
ハードウェア開発ノウハウデジタルトルクレンチの開発は2000年頃から始まりました。
渡邊製作所の事業は一貫して、顧客（メーカー）からの下請けが100％で、当時の社長は、何とかして自社製品を販売したいという思いで開発に着手しました。
自社の現場でも実際に使うので、作業者の立場に立った、かゆいところに手が届く製品づくりを心掛けております。
今では提供会社数は約300社、販売台数は3,500本を超え、更なる成長を続けています。
ソフトウェア開発ノウハウ（自社開発）お客様からの要望を受け、トルクレンチと連動した製造支援システムを自社で開発、2013年より販売を開始しました。
お陰様で製造支援システムは、現在では150ライセンスを超えました。
提供しているソフトウェアは全て自社で開発しており、カスタマイズ対応も可能です。
アドレック製品ができた理由から開発のブレークスルーについて、
代表取締役の渡邊と常務の五十嵐に話していただきました。
「自社製品を持ちたい」という想いが伝わればと思います。
